忍者ブログ
LEDライトやLED電光サイン看板等LEDのお話です
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 パナソニック電工は、LEDライト照明事業の強化を発表しています。2009年春には住宅:約130品、非住宅:約170品という合計約300品のLEDライト照明器具を発売します。こうした新製品LEDライト照明の発売によって、LEDライト照明器具で合計約700品と業界トップの品揃えがさらに充実することになります。LEDライトの高光束・高効率・品揃えなど、すべてにおけるNO.1になりeco&快適で良質な空間演出を提供することとしています。

 LEDライト照明器具の新製品は各分野へ幅広い品揃えを展開しています。住宅分野では「家一軒まるごとLEDライト照明器具で展開できる品揃え」、非住宅分野は「あらゆる部位に対応する業界最高のLEDライト照明器具の品揃え」が実現します。おもなLEDライト照明器具としては、住宅においては、業界最高の明るさと業界最小サイズを両立したLEDダウンライト。店舗においては、業界最高の明るさと高効率を両立したLEDダウンライトを展開していきます。また、工場やオフィスなど中・大規模な施設は、総合効率のLEDベースライトを提供し、防災面においては、業界最小の消費電力のLED誘導灯などがあり、屋外においては、業界最高の明るさと高効率を両立したLEDモールライトなどを提供していく予定です。

 今後、国内のLEDライト照明器具事業は、LEDならではの商品開発によって国内NO.1を維持していく決意を表明しています。照明器具メーカーを顧客とするグローバルのLEDデバイス事業は、ヨーロッパ・アメリカ・日本の3極体制で、LEDチップの調達コスト低減を図りコスト競争力を強化し、LED照明事業で、2010年度には現在の約2倍の約150億円の売上を目指しています。

 照明事業全体では、省エネでない照明製品から撤退し、LEDライト照明器具事業を強化することによって、売上構成比におけるLEDライト照明器具などのエコ商品比率を、2007年度約60%から 2012年度に約80%に引き上げます。LED事業の売上比率も、2012年度には現在の約5倍の10%へ拡大する予定です。

 
 照明器具のトップメーカーとして、環境に優しいLEDライト照明器具などの省エネ照明器具を提供することによって、快適で安全な空間づくりに貢献しています。特に、次世代光源としてLEDライトの可能性に着目し、1990年代初頭から業界でいち早くLEDライト照明器具の研究を進めてきました。足元灯などからLED照明器具の標準品の販売を開始し、その後、LED照明器具の総称としてEVERLEDSシリーズを立ち上げ、LEDの特長を活用した製品を順次発売してきており、現在では、店舗施設分野、屋外景観分野、住宅分野など様々な分野にLEDライト照明を展開しています。

 最近では、北海道洞爺湖サミットの会場となったザ・ウインザーホテルに1,416台、JR北海道「新千歳空港駅」に公共空間で最多の1,550台、小田急百貨店に約800台など多数のLEDライト照明器具を納入しています。その他、エレベータ、新幹線、工作機械用の照明など新市場分野にもLEDライト照明を展開しています。これらの過去の実績や品質の高さ、LEDパッケージの開発から器具まで一貫で取り組んでいることなどが評価され、独立行政法人 宇宙航空研究開発機構が開発中の宇宙ステーション用補給機への当社LED照明装置の採用も決定しました。

2009年春発売予定の代表的なLEDライト照明器具の特長
   
◇ 住宅分野:断熱施工で最小のLEDダウンライト
・  業界最小サイズで、空間をスッキリ演出
・  断熱施工(SGI型)で業界最小サイズ
・  業界最高光束を実現
・  調光可能型もラインアップ
   
◇ 店舗分野:業界最高光束・効率LEDダウンライト
・  LEDダウンライトに高光束タイプ
・  光束・効率とも業界最高
・  蛍光灯にかわって使用用途拡大
・  調光可能型の追加
   
◇ 施設分野:業界トップクラスの総合効率のベースライト
・  高効率LEDと最適光学設計の組合せでトップクラスの総合効率
・  明るさセンサとの組合せで、さらなる省エネを実現
・  調光可能型の追加
   
◇ 防災分野:省エネ業界NO.1のLED誘導灯
・  業界最小の消費電力で、大幅省エネを実現
・  環境負荷物質(水銀・カドミウム)ゼロ
   
◇ 屋外市場:水銀灯レベルの高光束LEDモールライト
・  高光束と高効率で業界最高
 

PR

 人材派遣会社のパソナでは、東京都で退職者を再雇用し、都心のビル内で、LEDライトを応用した野菜の栽培の実験を行っています。現在、日本の各地で、こうしたLEDライトを応用した栽培実験が活発に行われています。こうした技術が定着すれば、野菜を計画的に栽培することができるようになります。

 光学機器の会社であるシーシーエスが経営する千葉県の野菜工場では、野菜を効率よく育てるためにLEDライトの照射が行われています。ここでは、野菜の成長を促す光波長660ナノメートルの赤色LEDライトと、野菜の形態形成を左右する光波長450ナノメートルの青色LEDライトを10対1の割合で配合し、1秒間に2,500回LEDライトを点滅させ野菜の成長を速める工夫を行っています。LEDライトを照射するのとしないのとでは、野菜の生長に大きな差が出るそうです。

 LEDライトは、半導体の素材を調整することによって、特定の色を効率よく発光することができることから、レーザーほどではありませんが、比較的波長が特定されています。可視光域のLEDライトは、赤外線を含まないため、発光方向へほとんど熱を放射しないこともLEDライトの特徴です。
 



忍者ブログ [PR]
カレンダー
07 2024/08 09
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ